年齢を重ねていくと
同時進行で
体も衰えていく。
代謝は悪くなりシワは増え
なんだか体全体が
丸みを帯びてくる。
若いころより
2倍以上体を動かさないと
痩せなくなってしまうのだ。
こんな衰えていく体を
鏡で見ながら
若くなりたいと願ったりする。
最近では
そんな老いを気にする
年寄り予備軍たちに
若さが価値であり
歳をとることが反価値だと
洗脳するかのように
アンチエイジングを
商売にする人も多い。
よく考えてみれば
アンチエイジングは
歳をとることを
否定しているのと同じだ。
歳をとることを否定することは
自分の人生を
否定しているようなもの。
生きている限り
人は必ず歳をとる。
人生を全うすることは
歳をとる過程以外
なにものでもない。
実際こうして
毎日生きているのに
若くなりたい、、、
ずっと若くいたい、、、
こんなふうに願うのは
人生を
逆走しているようなもの。
自分の老化や容姿ばかり
気にしているから
今やらなければいけないことが
疎かになり見失う。
アンチエイジングなんかより
チンアエイジングなのだと
衰えた自分の体を
鏡で見ながら言い訳を
考えているのである。
ばいなら
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