雑さは雑さを呼び寄せる

人を雑に扱うと

自分も雑に扱わられる。

相手を丁寧に扱えば

自分も丁寧に扱わられる。

こんなことは

当たり前のことだけど

先輩と後輩の関係性の中では

よく起こる問題。

特に年齢が近い上下関係には

雑な扱いが目に付く。

先輩だから偉いとか

後輩だからやって当たり前

みたいな気持ちが少しでもあると

後輩を雑に扱う傾向になる。

自分のミスで増えた仕事を

後輩に押し付けたり

自分が頼まれた仕事なのに

自分がやる仕事ではないと

勝手に後輩に押し付けたりもする。

学生時代なんかに

中途半端な縦社会で育つと

こんなふうに後輩を

雑な扱いをしてしまう。

能力のない先輩ほど

後輩を雑に扱うことで

先輩と後輩の上下関係を

はっきりさせたくなるものだ。

友好な上下関係を築きたいのなら

まずは後輩を丁寧に扱い

先輩としてではなく

人としてどう接するのかを

考えたほうがいいだろう。

大した能力もないのに

人を雑に扱い続けたら

いつか周りから見放され

建前だけの付き合いになるし

自分が困っているときほど

雑に対応されることだろう。

まずは自分自身を

丁寧に扱うことから

始めましょう。

ほなまた