なぜいつも
遅刻をする人が
いるのでしょうか。
なぜいつも
時間ギリギリになる人が
いるのでしょうか。
遅刻の常習犯にしてみたら
なぜこの世の中に
時刻というものが
存在してしまうのかと
疑問に思うかもしれない。
時刻の表し方が
戌の刻とか酉の刻とか
そんなときの時代には
遅刻という概念が
なかったように思われる。
あんな時刻の表し方なんて
個人のだいたいの感覚。
そんな時代に遅刻をしても
あなたとわたしの時刻は
ちょっとズレているから、、、
なんてことを言い訳にできる。
いつも時間に遅れてくる人は
大物感を漂わせるために
ワザと遅れて来ているのかと
思ってしまうときもある。
そんなとき頭に浮かぶ
歴史的大物遅刻人物は
宮本武蔵なのだ。
小次郎をイラつかせようと
巌流島へ行くのを
ワザと遅らせながら
遅刻したのにもかかわらず
最終的に戦いに勝ってしまう。
あのとき宮本武蔵が
あんな行動するから
遅刻は大物になる、、、
みたいなイメージが
ついてしまったのかもしれない。
時間に対しての価値観は
人それぞれ。
でも現代にする遅刻は
どこかの社長さんか
大物アーティスト以外は
許されることはない。
遅刻する人に
宮本武蔵みたいな凄腕の人も
そんなにいないのだと
思うのである。
そんな人たちの大物感に憧れて
ワザと遅刻して来る
凡人が多いのであるなら
この世も終わりだ。
早起きは三文の徳、、、
という教訓を
早起きは百文の徳、、、
というふうに変えていかないと
この先常識知らずの
遅刻の常習犯が
増え続けることだろう。
そして
宮本武蔵みたいな
歴史的大物遅刻人物には
誰もなることはない、、、
かもしれない。
ほなまた
0コメント