価値観不規則

組織に人が増え始めると

個人のモラルや価値観などを

みんなと共有させるために 

ある程度のルールや

決まりごとが必要になる。

みんなのモラルや価値観が

全て同じだというならば

ルールなんて

作る必要はないことだけど

モラルや価値観というものは

人それぞれで

ズレてるところがあるのだ。

そのまま放っておくと

組織はまとまりがなくなり

崩壊することだろう。

しかし

ルールを決めたところで

上手くいくのかというと

そうでもない。

暴走する人は暴走するし

手に負えないことも

起きてしまうから

なかなか難しいこと

ばかりなのである。

自分の価値観を誰かの価値観に

合わせるということは

自分の性格を変えるのと

同じくらい大変なこと。

ルールを決め始めのころは

守る姿勢にはなるけれど

ある程度時間が経てば

いつの間にか

自分の価値観に戻っていて

行動していたりする。

そんなことを注意されれば

ムッとした態度になり

お互いが嫌な気持ちになる。

そんな状況を

目の当たりにしたときに

ルールや決まりごとは

お前たちのためにあるのだと

思うのである。

でも

結局そんな人たちは

自分の価値観で行動して

ルールを破りますけどね。

ばいなら