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幸せなことが

自分の周りには

いっぱい転がっているのに

その幸せが

当たり前になってしまうと

幸せの価値を見失ってしまう。

想像していた物より

期待はずれのプレゼント。

彼氏ができたけど

自分好みの顔じゃない。

すり傷程度で済んだ

何かしらの自爆事故。

今日の夕飯のおかずが

納豆だけのとき。

親が家賃を払ってくれている

風呂付四畳半のアパート。

週1回の定休日と月2回の有休。

ギリギリのラインで合格した

月1回のテスト、、、

こんな感じの微妙な幸福感は

自分の考え方ひとつで

幸せな気持ちにもなるし

不幸な気持ちにもなるのだ。

プレゼントをもらえた

それだけで幸せ。

彼氏ができた

それだけでも充分。

すり傷だけで済んだ

それだけでも良かった。

夕飯のおかずが

あるだけで光栄。

風呂付の家に

住めるだけで感謝。

決まった休日がある

それだけで満足。

テストに合格できた

それだけで嬉しい。 

こんなふうに考えれば

毎日の中で起こる

些細で当たり前なことが

幸せなことなんだと

気づくかもしれない。

普段の生活の中で

欲求の基準を上げていまうから

自分の周りに転がっている

幸せなことに気づかないまま

幸せはゴロゴロ先へと

転がっていってしまい

ずっと幸せを感じないまま

過ごすことになるのだ。

ほなまた