歳を重ねると
ふと寂しさが
囁いてくるときがある。
若いころは昨日より今日
今日より明日のほうが
いいことがあるって
素直に思えたけれど
老いが増してくると
そう簡単には思えなくなる。
自分の周りにいる人たちの年齢が
どんどん低年齢化してきて
自由奔放に生きている
若者の姿に魅力を感じたり
同世代の友達が
仕事でもプライベートでも
充実している姿を見ていると
疎外感を感じたりして
今までの自分の人生に
後悔が芽生えたりする。
これでいいのだろうか、、、
もっと遊んでおけば良かった、、、
そんなことが続くと
ふと寂しが囁いてきて
孤独になるのだ。
もしかしたらこの寂しさは
死を迎えるための準備段階に
入ったのかもしれないと
ネガティヴになったりもする。
人間に成長期があるとするならば
成長期が終了してしまえば
次のステージは退化や老化。
その退化や老化が
寂しさを募らせる原因ならば
こんな寂しいことはない。
考えてみれば人間は
生まれてくるときもひとり、、、
死ぬときもひとり、、、
だからもともと人間は
寂しさを背負っている
生き物なんですね。
なんだか寂しくなってきたから
また明日。
ほなまた
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