敗戦布告

勝負事は嫌いだ。

人と競争するのがイヤだ。

だって誰にも負けたくないし

いつも上位にいて

先輩面していたいから。

できれば誰からも

抜かされたくないのと

周りのみんなから

いつも凄いねと言われたい。

だから勝負をするのは

嫌いなのだ。

勝負事をして負けたときは

心底悔しい気持ちになるし

後輩に抜かされたときなんて

もの凄くプライドに傷がつく。

そんなとき考えることは

初めから白旗を掲げて

勝負するのをやめればいい、、、

ということ。

初めから白旗を掲げて

みんなと同じ土俵に乗らなければ

自分の中で勝ち負けなんて

関係なくなる。

仮に同じ土俵に乗ったとしても

初めから

白旗を掲げながら

敗戦布告をしてしまえば

プライドには傷がつかない。

そのやり方で良いのなら

そのやり方でやればいい。

でもそのやり方で

勝負事を拒否するのであれば

そこまでの人間だろう。

負けて味わう屈辱感が

人を成長させる場合もあるから

目の前にある勝負事には

戦線布告で挑むことを勧める。

負けたら素直に負けを認め

次の勝負には絶対に負けないぞ

という気持ちで

頑張ればいいだけの話し。

なんて言ってる僕は

勝負をするのは大嫌い。

だって負けたくないから。

だから僕は

そこまでの人間。

人生に敗戦布告です。

ほなまた