先輩と後輩

若者には

ありあまるエネルギーと

実行力がある。

しかし残念ながら

まだ経験が少ないぶん

知識と教養が不足している。

その反面老人は

若者より長く生きているので

色々な経験から

知識と教養が身に付いている。

しかし残念ながら

老人はエネルギーが失われていて

実行力がなくなっている。

若者が持っているエネルギーと

老人の知識と教養がひとつになれば

どこに行っても何をしても

強い人でいられるのだと

思うのである。

これを先輩と後輩に

置き換えて考えてみると

まだ経験が浅い後輩のときこそ

色々な先輩の言葉に耳を傾けて

様々な知識や教養を学び

身に付けていくことが大切で

また先輩は

後輩のがむしゃらな行動を

ただ否定するだけではなく

認めてあげる気持ちを

持たなければならない。

年齢が近い先輩と後輩の関係は

これが成立しにくいから

できるだけお互いを認め合う

素直な気持ちと努力が

必要なのである。

ほなまた