否定からの降伏

誰かに自分の行動や発言を

否定されたりすると

自分を肯定するために

色々な言い訳が頭を過る。

誰かの間違った行動や発言を

正してあげるときは

必ず相手を

否定しなければならない。

誰も好き好んで

相手を否定しようなんて

意地悪な人以外は

あまりいないと思う。

しかし

正してあげたいという想いが

相手に伝わる前よりも先に

自分を肯定するような

言い訳をしながら

態度が悪くなっていく相手の様子を

目の当たりにしてしまうと

つい自分も相手に対して

悪い態度で

接してしまうときがある。

その行為が険悪な空気の

種をまくことになるので

裏目に出てしまうのである。

だからあまり 

他人のことを干渉しないで

見て見ぬ振りをしながら

放っておいたほうが

お互いにとって

都合のいい選択なのかもしれない。

態度は心で思っていることを

表現するための行動だけど

態度は自分の心を

偽るための行動にもできる。

なので自分の態度を

上手く操ることができれば

相手の態度に振り回されることなく

正してあげることができて

プラスの方向に

導くことができると思うのである。

そろそろ否定されることに

降伏する時期なのかもしれない。

ほなまた