No.3という存在

期待されても困るけど

目立つことに

興味がないわけでもなく

出世したいと思うけど

肩書きを手に入れた代償は

ストレスが溜まる毎日と

コスパの悪い給料明細。

しかし

自分以外の人が出世したり

能力を認められることには

もの凄い敏感で嫉妬する。

そんな人たちが

求めているポジションは

ストレスを抱えながら

組織を動かすリーダーでもなく

そんなリーダーに

媚を売るような2番手でもなく

あまり期待はされないけど

自分のやりたいことには力を注ぐ

3番手なのである。

自分が得意だと思う仕事は

率先してポイントを稼ぎ

上昇志向の強い人たちが

出世を目指して

頑張っている姿を見つけては

陰口を叩いて楽しんでいる。

でもそんな人たちは

上昇志向が強い人からみれば

はじめから出世することを

望んでいないので

好都合の存在なのである。

なので

組織の人間関係が

円滑になっているのは

この3番手の人たちの存在が

あるからなのかもしれない。

偉くなんてなれなくてもいい。

偉くならなければ

できないこともあるけど

偉くならなくても

できることなんて

たくさんあるのである。

しかし誰しもが

心のどこかで求めているのは

コスパの高い

給料明細なのである。

ばいちゃ