ひねくれ者

世の中にはひねくれ者が
溢れている。

ひねくれ者は
ひねくれているのが特徴。

ひねくれ者は、
ひねくれているのが条件。

ひねくれ方、ひねくれ具合は
人それぞれ。

1回転未満のものは
1時的なひねくれだから
すぐに戻れる可能性が高いので
ひねくれ者予備軍とし、
1回転以上のものを
ひねくれ者と呼ぶのが
最適かなと思います。

ちょうど1回転したものは
正面を向いている状態になるので
ひねくれていないようにも
感じられるけど
中心のあたりをよく見つめてみると
くるっと1回転しているので
注意が必要かもです。

1回転半のものが
見た目に分かりやすく、
理想的なひねくれと言えるでしょう。 

若いころはなんだかひねくれが
カッコよく見えるらしく
無理にひねくれようとしてしまい
もう元に戻らなくなってしまうとか
色んな不具合が生じます。
脳がひねくれてしまいますと
非常に危険な状態です。
もう1つ、
ひねくれ依存性には注意が必要です。

ひねくれる環境には色々あるけど
みんなの面前で
思いきりひねくれる人もあれば
共同作業でひねくれる人、
個人プレイでひねくれる人もある。
ひねくれの場、状況、
これは好みの問題でしょう。

しかし共通していえる事実は
ひねくれ者は、
どんなにひねくれようとも、
もとの形に戻る
術を知っているのです。

眠る時には必ず
誰よりももとのまっすぐな姿で眠り、
週に一度はもとのまっすぐな姿で
街へ出かけて行くのです。

そして信頼する人や
会社の上司の前では
もとのまっすぐな姿で 
媚びを売るのも
ひねくれ者の特徴です。

しかし、
ひねくれ者が社会に与えてきた影響は
良くも悪くも多大なるものであったといえましょう。
あのヒトがひねくれていなかったら
歴史は変わっていたであろう、
という事実は数えきれぬ程存在する。

ひねくれの性格によって
ひねくれの度を越してしまったものは
もうひねくれ者の枠から外し、
犯罪者として
扱うことにしましょうか?

結局、ザックリ言うと
ひねくれ者は趣味程度にしておいたほうがいいってことなんでしょうか?
てなわけで

ひねくれ者 万歳!