無視する理由

そもそもお経とは

お釈迦様と弟子たちの

質疑応答が

元になっているらしい。

ときどきお釈迦様も

弟子たちの質問に

答えないこともあったという。

あの世はどうなっていますか、、、

なんて質問には

お釈迦様は答えない。

今ではそれを無視というけど

このことに関しては

この世には

考えなくていいこともあるのだと

お釈迦様は無視という方法で

弟子たちに示したのだろうと

思うようにしている。

だから

ときどき後輩が

質問をしてくる内容が

自分のキャパを超えていて

答えがわからないときには

先輩としてのプライドを

傷つけないよう守るために

無視という方法を

使えばいいのだ。

シドロモドロになりながら

後輩に意味不明の答えを

伝えるよりマシ。

無視するだけの行為に

気が引けるのであれば

"自分で考えてみな"とか

"そのうちわかるよ"なんて

気の利いた言葉を添えて、、、。

そうすれば

お釈迦様より賢い人になると

思うのである。

状況と内容は違うにしろ

今も大昔も上下関係の中では

変なプライドが

邪魔をしているらしい。

どうせなら今の時代も

後輩からの質疑応答を

お経に変えてしまえば

楽なのかもしれない。

ほなまた