人肌と温もり

人肌が恋しくなることが

こんな自分にも

たまにあったりする。

多分この気持ちは

性欲というものに

侵されているのではなく

ただ

自分が生きていることを

確認したいがために

生きている人の温もりを

欲しがるだけなのだと

思うのである。

裸になって抱きしめ合い

お互いの鼓動や脈拍や

血液の流れから伝わる

自分も生きているのだ

という結果が

人の温もりを感じることだ。

温もりといえば

子供の温もりは無限大。

子供を抱きしめたときの

愛おしいさや癒され感は

何とも言えない気持ちになる。

人の温もりは

生きるパワーの源になるし

優しい気持ちにもなれる。

親が自分を抱きしめてくれただけ

人に対して優しくできて

人の痛みがわかる人に

育っていくのだと思うのです。

だから

自分の子供に対しては

抱きしめてあげる機会を

もっと増やしてあげなければ

いけないのだ。

人肌が恋しくなったら

心が疲れはじめている

サインなのかもしれない。

ほなまた