十心乱々

一心不乱に努力して

頑張っているつもりでも

なんかうまくいかない。

ある程度の時期までは

やらなければいけないことが

意外と多過ぎるから

自分ではあれもこれも

力を注ぎこんでいるはずなのに

気づけば1つのことにさえ

集中できなくなっていて

全て中途半端に終わってしまう。

自分をもっと成長させて

早く結果を出したいけど

若いときにしかできない今も

遊びたいし頑張りたい。

そんなふうにあれもこれも

頑張りながら遊ぼうとするから

結果がなかなかついてこないのだ。

とりあえず

少しのあいだ遊びは諦めて

1つか2つくらいのことに

集中すればいい。

心が乱れぬようにできるのは

一心不乱か二心不乱?

くらいまでだろう。

色々なことをアタフタと

中途半端にバタバタとこなすから

気が散り過ぎて

結果はランランになる。

遊びのときだけルンルン気分で

街にくり出したって

自分の心は

やっぱりランラン(乱々)。

十心乱々とは

やることが多過ぎるときに

やることの順序と整理が

できない人の心は

心此処に在らず。

心が乱れに乱れまくる。

という意味なのです。

ほなまた